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2月21日 大安寺動物霊苑にて祥月月忌法要が行われました

大安寺動物霊苑にて祥月月忌法要が行われました。
 

 
新型コロナウイルス感染予防として
 
・受付での手指の消毒
・サーモグラフィーカメラによる検温
・スタッフのフェイスシールド着用
 

 

   
を実施させていただき、皆様に安心してお立会いいただけるように対策をさせていただきました。
来月のお祥月も皆様のお越しをお待ちしております。
 
YouTubeにて祥月の様子を動画にて掲載しておりますのでご覧ください
 
《次回の法要の日程をお確かめください》
 
⇓ こんな法話をいただきました ⇓
 

 
今日は先日の雪とは打って変わって本当に春らしい気持ちの良い一日を迎えることが出来ました。
この風も春一番はもう吹いているそうです。
冬を経たからこそ、この春の歓びというものをいつもよりもより一層感じられているのかなっと私自身感じます。
そんな中で皆さん、こういう言葉をご存じですか?
 
「 1月は行く
  2月は逃げる
  3月は去る  」
 
昔の方々の言葉があります。
1月・2月・3月というのは色んな行事が重なります。
忙しいという意味であっという間に過ぎてしまう。
この事柄を言い表した上記のことばですが本当に上手におっしゃったものです。
 
特に今年は雪の事もありましたから除雪しているうちに1月が終わってしまったような気がします。
2月もお寺では色々な行事があり、重なっています。
そして3月も年度末になりますので、そういった仕事に追われてあっという間に過ぎて行ってしまう・・・
 
まぁ、そういう中でうかうかしていてはいけないな。
あっという間に過ぎる去るからこそ、いろいろとこのコロナで視線というものを大事にしないといけないと思うわけです。
 
工事現場の人達と1月の終わり位に雪かきをしている時に、あんな大雪の中でもフキノトウがいくつも出ていたのです。
「すごいもんだな~」と思いました。
あれだけ大雪で私は大変な思いをしているのだけれども、そんな大雪の下にフキノトウが顔を出している・・・
こういうものの命に目をやりますと自分自身も頑張らなくてはと改めて気づかされるのです。
 
もしそこでフキノトウを見なければ、
私はたぶん「あぁ、めんどくさい!」という思いでやっていたかもしれません。
 
一つの気づきが自分をまた発奮させるものになるんだなと改めて自分の心の観点・・・
大事だなと思わせて頂きました。
 
あっという間に過ぎ去っていくこの時ではありますが、ぜひ心は豊かに色んな観点で見て頂きますと一日の過ごし方も変わるのではないかと思います。
 
皆様どうぞ今年も3月ありますけれども最後の最後まで為すべきことを忘れずに勤め上げていきたいと思います。
今後もどうぞ御厚愛の程宜しくお願い申し上げます。
今日はどうもありがとうございました。
 
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