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5月9日 サンドーム北動物霊苑にて祥月月忌法要が行われました


 
新型コロナウイルス対策と致しまして
 
・入口の常時開放
・外観音前でのお焼香台設置
・消毒液自動噴射機の設置
・非接触型体温計による検温
・スタッフのフェイスシールド装着
 
を徹底させていただき、皆様に安心してお参り頂けるように致しました。
 
 来月のお祥月も皆様のお越しをお待ちしております。
 
Youtubeにて祥月の様子を動画にて掲載しておりますのでご覧ください
 
⇓ こんな法話をいただきました ⇓
 

 
今日の朝は日曜日なのでオンライン座禅会がありました。
ネット上で一緒に座禅をするわけです。
ミーティングツールのzoomで行います。
みなさんご存知だと思いますが・・・
 
あれはしゃべるコンテンツです。
しゃべるコンテンツにも関わらず、
あれを使って皆黙って座るという不思議な現象が起きているわけでありますが・・・
 
最後に質疑応答の時間があります。
今は100人以上の方がYouTubeも合わせると入ってきて来てくださっています。
そういう方々の中にこういう質問がありました。
 
「和尚さん。
ご供養ってどういう意味なんですか?」
 
と言われるのですが、
まさに今日みなさんここに家族動物のご供養に来られているわけです。
皆さんは改めて「ご供養ってどういう意味ですか?」
と聞かれてはっきりと答えられますか?
 
実は供養という言葉は
” 供えて(そなえて)
  養う(やしなう) ”
と書きますが、あれは略語なんです。
 
正式名称は
『供給資養(くきゅうしよう)』
 
供給というのは《お供え》
自分たちのものを上げる・供えるというものです。
 
資養というのは《我々の下(もと)で》
我々は生活の中で心をもって行動しています。
いうなれば、我々の資本というものは
この心なのです。
 
そうなりますと、心を養うということなのです。
ですから供養というとみなさんはお参り・お供えなどをイメージします。
ですが実は供養は自分の為にやっていることなのです。
そして自分の心を供えた上で自分の心を養っていく。
 
まさに今日みなさんここに来ておられる方は自分の心を養うために来ているわけであります。
 
では、どのように養うのかというと、
家族動物達との思い出を振り返って
「元気でやっているか?」
と会話をしていく中で、
自分の心を見つめる時間をもらっているという考え方ができるんですね。
 
さぁ、そんな中で有名なお話があります。
ある村のお百姓さんの畑で初取りのスイカが取れました。
その方は大変信心深い方で、
お寺にその初取れのスイカを毎年持っていくのが習わしでした。
 
「今年も良いスイカが取れた。
この初取りの1個しかないスイカを
早速ご先祖様・お寺へお届けしよう」
 
ということで、
さっそく持っていこうとするのですが、
途中で、お腹を空かせた子供に会ったのです。
 
たった1つしかないスイカが手元にあるお百姓さんは悩みました。
「どうしよう・・・これを自分のご先祖様に供えようと思って持って来たけれど、おなかをすかせた子供がいる・・・」
 
悩んだ末、そのスイカを子供に上げたのだそうです。
お百姓さんは悩みました。
「どうしよう・・・1個しかない初取れのスイカなのに。」
 
どうしようかと考えながら気づいたらお寺について、和尚さんに正直に話しました。
すると和尚さんは大いに喜びました。
 
「良い供養ができましたね。
仏さまは初取りのスイカは
もちろん好きかもしれないですが、
それ以上に貴方がそうやって
子供に思いやりの心で渡した
感謝の心こそ、1番喜ぶお供えです。
もしそこで渡さずにいたら本当の供養はできません。」
 
そういうお話の中で我々が大事なものはやはり、人を思いやっていくことなのです。
そこで最後に私も同じような提言があります。
 
小学校4年生から父についてお参りに行っていたのですが、初めは一生懸命やっていたのです。
ですが、3年・4年経ってくるとお経も覚え初めまして。
中学校2年生のころ、お檀家さんの家へお参りに行きました。
 
私なりには一生懸命読んでいたつもりです。
でも、帰りの車の中で父が私に言うのです。
 
「玄峰。今日のお経は何なんだ?
あの身の入っていないお経は何なんだ?
あれでは何の供養にもならない。
あんなお経をあげるならば、
幼稚園の小さい子が一心に
『ありがとう』と言ったほうが
もっとお経らしい供養になる。
お前さん帰ってからもう一度考え直せ。」
 
そう言われたことを今でも覚えています。
その時に私は
あぁ、どこかで一生懸命詠んでいるつもりで初心というものを忘れていたのではないか
何よりも大事なのは形に囚われることではなく、心から発するということです。
 
是非皆さんも供養というもを
決して形だけではないと思いますが、
心から手を合わせていく。
 
そこに初めて自分を養っていく世界がありますので大事にしていただけたら幸いでございます。
 
今日もお話しを長々とさせて頂きました。
ありがとうございました。
 
 
お客様の声
 
金沢市S様

 
この度は当家の猫みよが
大変お世話になり
ありがとうございまいた。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
 
稲田様には何かと行き届いた
処置等をして頂き感謝申し上げます。
 
《次回の法要の日程をお確かめください》
 
当社は北陸地域の金沢市、小松市、福井市、鯖江市の計8ケ所に店舗があり 石川は加賀・福井は敦賀と全域で、
ペット犬、猫、及び他動物の葬儀、火葬、納骨、動物霊園運営を行っております
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