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9月12日 サンドーム北動物霊苑にて祥月月忌法要が行われました

新型コロナウイルス対策と致しまして
 

 
・入口の常時開放
・外観音前でのお焼香台設置
・消毒液自動噴射機の設置
・非接触型体温計による検温
・スタッフのフェイスシールド装着
 
を徹底させていただき、皆様に安心してお参り頂けるように致しました。
 
来月のお祥月も皆様のお越しをお待ちしております。
 
Youtubeにて祥月の様子を動画にて掲載しておりますのでご覧ください
 
⇓ こんな法話をいただきました ⇓
 

 
9月に入りまして涼しいですね。
お寺は山の中ですので
朝、晩と寒いぐらいで
今毛布を掛けて寝ています。
 
今年は夏がとても暑かったわけですが
雨も多かったので、
徐々に徐々に涼しくなっていって
個人的には一気に夏が終わってしまった。
という思いをしております。
 
そんな中で、お盆があって
9月はこれから秋の彼岸ですね。
迎えていくわけでありますけれども。
 
毎年、8月・9月は
私達お坊さんにとっても
ご供養がずっと続く大変な時期であります。
私事ですが、
供養を通していつも
お檀家さん方から教えられること
学ぶことが沢山あるのです。
 
今年私の息子が12月25日が誕生日なのです。
お寺の子なんですが。
息子が5歳になるのですが、
今は4歳で年中さんなのです。
 
今年のお盆行事に
普通の恰好なのですが
手伝いがしたい。ということで、
大きな鐘を打つ役を任せました。
何故そんなことを言うのかと思いまして・・・
 
今年の7月に入って
夏休みに入って
いきなり息子が
「お父さん、頭を丸めてたい。」
と言ってきたので私は
「なんでそんな丸めたいんだ?」
と聞くと息子は
「丸めたいんだ。」
と言いました。
「お盆の法要の手伝いをしたい。
でも、髪の毛あるのはダメでしょ?」
と言うのです。
 
「髪の毛あっても別にいいよ?」
と言うのですが
「坊主にしたい。」
というので
「分かった。」っと
坊主にしたのです。
 
坊主にした後
息子が頭を触って一言
「これでおじいちゃん(住職)と
お父さんと法要出れる?」
と聞いてきた時、
親心としてキュンとしました。
 
でも、不思議に思いまいました。
「何故そう言う思いになったのか?」
っと聞きましたら
今年の1月に祖父の時代から
お付き合いしている
お檀家さんがおられるのですが、
80歳を少し超えたお母さんが
1人で暮らしていました。
 
そのお母さんがどうしても
私の息子も1月のお参りにも
来てほしいと言う事で
とても信心深い方で、
普通の恰好でいいですか?
と聞くと
「全然いいですよ。」
と言われたので息子にも聞くと
おいしいものを食べれる
ということを餌にしまして
「じゃあ行く!」
となって行ったんですね。
 
行ったら丁寧に手を付いて
挨拶をしました。
お経をまだ息子は挙げられないので
私の横で20分ほどのお経ですが
何とかモゾモゾしながら終わって
後ろを振り返って見ると、
そのおばあちゃんがですね
4代に渡って
お経を挙げて貰った
ということで泣いて居られたのです。
 
「嬉しい。ありがとう。」と
私の息子の手を握って言った時に
何か息子の中で芽生えたものがあったのでしょう。
 
その事を等々と頭を丸めた時に話すのです。
「あの涙が忘れられない。」
というような事を。
4歳の息子がそう言った時、
ふっと、自分のことを思い出したのです。
 
色々とお経を挙げて
今日も皆さんの家族動物の為に
お経を挙げさせてもらって
何か大事なことを忘れていたのではないか?
 
息子のその1つの言葉で
もう一度初心に帰って
今ここで手を合わせて
お経を読ませてもらうという事は
自分の為でもあるけれども、
まずはやはり、
何かを救わなければならない。
そういう思い。
 
やらずには居られない。
そういう思いを
大切にしていかなければ
いけないのではないかということを
恥ずかしながら
4歳の息子に教えて頂いた気がしました。
 
さぁもう一度、
私達。頭では分かっているのですが
心の奥底・腹の底では
何かを忘れてしまっている。
ということがあると思います。
そういう事を呼び起こす。
または、向き合って出会う瞬間
というのが実は、仏様の前に並んで
手を合わせる瞬間なのではないかと思うのです。
 
まぁ、10年後息子が
(僧侶に)なっているかは分かりませんが
それは置いておいて
息子のその心をまずは褒めてやりたいなと
思ったわけであります。
 
どうか皆さんも
それぞれの心の音色。
その気付きを大事にして頂きまして
これからも家族動物
皆さんの大事な命を
繋いでいって頂きたいなと念じて
今日の法話に変えさせて頂きます。
 
本日は本当にありがとうございました。
 
 
 
≪お客様の声≫
 
加賀市K様

特に不満等ありません
お世話になりありがとうございます。
 
 
 
《次回の法要の日程をお確かめください》
 
当社は北陸地域の金沢市、小松市、福井市、鯖江市の計8ケ所に店舗があり 石川は加賀・福井は敦賀と全域で、
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